今日は新築戸建の外壁のタイルを貼りに来ました。
外壁タイルのメリット
タイルは土や石などを原料として、約1250度の高温で焼かれたものです。
非常に硬い性質のため、砂などが風で吹き付けてもほとんどキズがつきません。
また吸水をほとんどしないため、凍害(染み込んだ水分が凍結と融解を繰り返すことで起きる亀裂や破損)の少ない素材です。
正しい施工がされていればタイル自体は長持ちしますので、他の外壁材に必要な張り替えや、定期的な塗り替えといったメンテナンスが不要な、耐久性の高い外壁材です。
デメリットは
最も大きなデメリットとして考えられることは、建築時のコストが高くなりがちな点でしょう。
例えば材料が安く施工も簡単なサイディングに比べると、どうしてもコストは高くなります。
ただ、サイディングなどの外壁は約10年毎に外壁塗装などの定期メンテナンスが必要になる為長い目で見るとタイルが安くなると言う点があり初期投資とも言えます。
本日のタイルは予め板にタイルを貼っている物を外壁に取り付けて行くタイプなので、継ぎ目の部分を貼りたすと言う作業です。
この黒い部分に専用の接着剤を付けてタイルを貼ります。
タイルを貼る時には少しコツがいります、接着剤が接着面全体に着くように押し付けながら左右や上下にずらす事で行き渡らせます。
そして縦横水平垂直を整える事で綺麗に貼り付けられるのです。
こうして外壁タイルがお家を守れるようにお家が綺麗に見えるようになるんです。
綺麗な仕事を心がけて一枚一枚丁寧に仕上げました。