昨日に引き続き巾木についてお話しします。
木巾木・ソフト巾木については昨日もお話ししましたが、それぞれの特徴についてお話しいたします。
巾木を選ぶ際に最も重要な要素として床の材料があります。
主に床ぎフローリングの場合木巾木を使い、クッションフロアの場合ソフト巾木を用います。
もちろんそうしなくてはならないと言う訳ではありません。
巾木の高さは40mm・60mm・75mm・100mmが一般的です。
木巾木の形状は直線的で、カーブのある角や直線以外の場所には不向きなのです。しかし木巾木は厚みがあり木の質感や重厚感がありソフト巾木に比べ高価なイメージを与えられます。
ソフト巾木の施工は容易で木巾木に比べて安くはありますが、見た目も安価に見えてしまうのがデメリットでもあります。
ソフト巾木のメリットとしては安価なのはもちろんですが、自由度にあると思われます。サイズも色もですが形までも自由なので巾木にインパクトを持たせる事が出来ます。
それぞれにメリット・デメリット・向き・不向きがあるので、TPOに合わせて使うことが大事だと思います。