今日は木質繊維系の断熱材について書いていきます。
木質繊維系にはセルロースファイバーがあります。
これは新聞や段ボール・おがくずなどの天然木質系原料をワタ状にした物で、ホウ酸や硫酸アンモニウムを加えて難燃性や防虫効果を高めています。
吹き付けていく充填工法という物なので、隙間を作らず、高い気密性を確保できます。
素材自体が本来持つ吸放湿性が内部結露の発生を抑制。
環境に優しく、防音や吸音にも効果があります。
ただし、価格が割高であることと、専門業者を探す必要があることがデメリットとされます。
まだまだあるので今後もお楽しみしていてください。